除菌療法の副作用

監修:
北海道大学大学院医学研究科
がん予防内科学講座 特任教授
浅香 正博 先生

除菌療法を始めると、軟便、下痢、味覚異常などの
副作用がおこる場合があります。

イラスト

除菌療法を始めると、副作用があらわれることがあります。これまでに報告されているもので主な副作用は、軟便や下痢があります。下痢の原因として、抗菌薬による腸管刺激作用や腸内細菌のバランス変化等と考えられています。ほかに、食べ物の味がおかしいと感じたり、苦みや金属のような味を感じたなど、味覚異常があわられる人もいます。これらは、多くの場合、2、3日でおさまります。
肝臓の機能をあらわす検査値の変動が見られることや、まれに、かゆみや発疹など、アレルギー反応があらわれる人もいます。


除菌療法中に副作用かと思ったら

発熱、腹痛をともなう下痢、便に血が混ざっている場合、 あるいは発疹やかゆみがあらわれた場合

イラスト

直ちに薬の服用を中止して、主治医または薬剤師に連絡してください。

軟便、軽い下痢または味覚異常の場合

イラスト

自分の判断で、服用する量や回数を減らしたりせずに、最後まで(7日間)残りの薬の服用を続けてください。
ただし、服用を続けているうちに下痢や味覚異常がひどくなった場合には、我慢せず、主治医または薬剤師に相談してください。

その他、気になる症状を感じた場合には、自分の判断で勝手に服用を中止するのではなく、 主治医または薬剤師に相談してください。

除菌療法後の気になる症状はこちら



このサイトを友達にメールですすめる

お読みいただいた情報はお役にたちましたか?

※送信ボタンを押していただき受付完了とさせていただきます。確認メールの送信はございません。

貴重なご意見ありがとうございました。