ピロリ菌の感染は予防できる?

監修:
兵庫医科大学 ささやま医療センター 病院長
福田 能啓 先生

予防の方法は、よくわかっていません。
感染率は年代ごとに異なっています。

日本人のピロリ菌感染率の過去と将来予想

わが国では、上下水道が十分完備されていなかった戦後の時代に生まれ育った団塊の世代以前の人のピロリ感染率は約80%前後と高いのですが、衛生状態のよい環境で育った若い世代の感染率は年々低くなり、10代、20代では欧米とほどんどかわらなくなってきました。
また、ピロリ菌感染を予防する方法は、よくわかっていません。親から子へのたべものの口移しには注意が必要でしょう。
上下水道が完備され衛生環境が整った現代ではピロリ菌の感染率は著しく低下しており、予防についてあまり神経質にならなくてもよいでしょう。



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