ピロリ菌と病気

監修:
北海道医療大学 学長
浅香 正博 先生

ただの胃炎? 胃の不快感がくりかえすとき、
ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)が原因の一つとして疑われています。

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胃もたれや吐き気、空腹時の痛み、食後の腹痛、食欲不振

胃の不快感がくりかえすとき、慢性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などの病気が疑われます。胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍の患者さんで特に再発をくり返すときは、ピロリ菌に感染していることが多く、慢性胃炎の発症の原因や、潰瘍の再発に関係していることが、わかっています。
また、このピロリ菌は服薬による「除菌療法」で退治することができますので、一度病院で相談してみることをおすすめします。


ピロリ菌が、胃粘膜を傷つけます

ピロリ菌に感染すると、ピロリ菌がつくりだす酵素ウレアーゼと胃の中の尿素が反応して発生するアンモニアなどによって直接胃の粘膜が傷つけられたり、ピロリ菌から胃を守ろうとするための生体防御反応である免疫反応により胃の粘膜に炎症が起こります。ピロリ菌に感染している状態が長くつづくことで、さまざまな病気を引き起こす可能性もあります。

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ピロリ菌が作り出すいろいろな物質が、胃粘膜を傷つけています。

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